現地時間14日に、フランスのロンシャン競馬場でG1・パリ大賞(3歳・芝2400m・11頭立て)が行われた。

 レースは道中2番手につけた1番人気ハリケーンレーン(Hurricane Lane、牡3、W.ビュイック騎手)が最後の直線で逃げるザメディタレイニアン(牡3、W.ローダン騎手)をかわすと後は独走状態。道中はハリケーンレーンのすぐ後ろで脚を溜めていた2着のワーズワース(牡3、O.ペリエ騎手)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分33秒59(重)。

 3着には後方から一頭、猛然と追い込んできたアレンケル(牡3、J.ドイル騎手)が入った。

 ハリケーンレーンは父Frankel、母Gale Force、母の父Shiroccoという血統。イギリスのC.アップルビー厩舎の管理馬。デビューから3連勝で今年のダンテS(英G2)を制覇。英ダービー(G1・3着)で初の敗戦を喫したが、続く愛ダービー(G1)を優勝。今回のパリ大賞制覇でG1連勝を果たした。

 この結果を受けて、ブックメーカー各社は凱旋門賞(G1・芝2400m)でのハリケーンレーンのオッズを変更。英ブックメーカー『bet365』のオッズでは、15日時点でG1・5勝馬ラヴ(牝4、Love)と英オークスを16馬身差で圧勝したディープインパクト産駒スノーフォール(牝3、Snowfall)に並び、5.5倍で1番人気タイとなっている。