現地時間19日、イギリスのヨーク競馬場でG1・ヨークシャーオークス(3歳上牝・芝2370m・7頭立て)が行われた。

 道中は後方2番手を進んだ1番人気スノーフォール(Snowfall、牝3、R.ムーア騎手)が、長い直線で外から脚を伸ばし、一気に先行各馬を一飲み。

 最後は最後方から追い込んだ3番人気アルバフローラ(牝4、R.ライアン騎手)に4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分26秒61(良)。前年のラブより4秒70、一昨年のエネイブルより3秒29速い勝ちタイムだった(馬場はいずれも良)。

 アルバフローラから2.3/4馬身差の3着は、スノーフォールの僚馬で最低人気の伏兵ラジョコンダ(牝3、H.ドイル騎手)。重賞4連勝中だった2番人気ワンダフルトゥナイト(牝4、W.ビュイック騎手)は、さらに1.3/4馬身差の4着に敗れた。

 スノーフォールは父ディープインパクト、母ベストインザワールド、母の父Galileo。伯母に2016年の凱旋門賞馬ファウンドがいる血統。日本のノーザンファームの生産馬(欧州で生産者の基準となる母馬所有者はRoncon, Chelston Ire & Wynatt)で、管理するのはアイルランドのA.オブライエン調教師。

 通算成績は11戦5勝。今年はミュージドラS(英G3)、オークス(英G1)、愛オークス(愛G1)に続き重賞4連勝。古馬と初対戦の今回も難なく突破し、凱旋門賞最有力馬という評価をより一層、強固なものとした。