現地時間9日、アメリカのベルモントパーク競馬場でG1・ジョーハーシュターフクラシックステークス(3歳上・芝2400m・7頭立て)が行われた。

 先団に位置した馬たちが早めに手応えを失う波乱の展開。3コーナー地点では最後方だった6番人気ロックエンペラー(Rockemperor、牡5、J.カステリャーノ騎手)が、そこからまくって全馬を一呑み。馬群を割って脚を伸ばした5番人気サーブザキング(牡5、I.オルティスJr.騎手)に、2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分25秒61(良)。

 米G1・2勝の1番人気グーフォ(牡4、J.ロザリオ騎手)は、さらに1.1/2馬身差の3着。愛・A.オブライエン厩舎所属、キーファーズ松島正昭氏の共同所有馬ジャパン(牡5、W.ローダン騎手)は、2番人気で6着だった。

 ロックエンペラーは父Holy Roman Emperor、母Motivation、母の父Muhtathirという血統。

 通算成績は20戦4勝で、これがG1初制覇。前走ソードダンサーS(米G1)は1着グーフォ、接戦の2着ジャパンから4馬身ほど離れた4着だったが、見事に巻き返して波乱を演出した。

 ロックエンペラー、サーブザキングをともに管理するC.ブラウン厩舎は、2頭出しで見事ワンツー。同厩舎はこの日、キーンランド競馬場で行われたファーストレディS(米G1)でも、3頭出しでワンツーを達成している。