昨年に引き続き中京競馬場2200mで行われる日経新春杯。ハンデ戦とはいえ、GII格付けの中距離重賞競走で一昨年の優勝馬モズベッロはのちに大阪杯2着、宝塚記念3着。19年の勝ち馬グローリーヴェイズは天皇賞(春)2着で、香港ヴァーズを2勝している。この時期に行われるハンデ戦だけに明け4歳世代、とくに菊花賞組からは目が離せない。

 ◎ステラヴェローチェは同じ中京芝2200mで行われた神戸新聞杯の優勝馬。皐月賞3着、ダービー3着、菊花賞4着と年度代表馬になったエフフォーリアと何度も接戦を演じており、神戸新聞杯では伸び悩むダービー馬シャフリヤール(4着)に0.7秒差をつけて優勝している。世代トップクラスの能力は誰もが認めるところで有馬記念は連覇を狙ったクロノジェネシスと0.1秒差の4着。今回、トップハンデはやむを得ないが57キロは何度も経験しており、恵まれたという見方もできる。

 〇フライライクバードはアルゼンチン共和国杯3着馬。勝ったオーソリティはのちにジャパンC2着だから悲観するものではない。デビュー4戦目に初勝利を挙げてから大きく崩れたのは重賞初挑戦だった青葉賞と結果的に距離が長かったと思える松籟Sのみ。中でも中京競馬場の芝2200mコースは得意とする舞台で過去3戦して2勝2着1回。

 ▲ヨーホーレイクはホープフルS3着馬。きさらぎ賞2着ののち皐月賞5着、ダービー7着は立派な成績だ。目の外傷により予定していた神戸新聞杯を回避し、ダービー以来の実戦となるのはマイナスだが、皐月賞含め、デビューから5戦連続最速上がりを記録した末脚は大きな武器だ。

 牝馬限定戦を横目にあえて出走してきた△クラヴェル、アルゼンチン共和国杯2着△マイネルウィルトス、最後に休み明けを1度使われた△ダノンマジェスティまで。