2020年のかしわ記念(JpnI)覇者で、前走かきつばた記念で6着だったワイドファラオ(牡6、栗東・辻野泰之厩舎)が、6日付で競走馬登録を抹消された。今後は大井競馬に移籍する予定。同日にJRAが発表した。

 ワイドファラオは父ヘニーヒューズ、母ワイドサファイア、母の父アグネスタキオンという血統。

 2018年10月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。3走目の未勝利戦を勝ち上がり、翌2019年のNZT(GII)に直行。単勝4番人気に支持され、逃げ切りで重賞初制覇を果たした。NHKマイルC出走後は路線変更し、初めてのダート挑戦となった同年のユニコーンS(GIII)でも再び逃げ切り勝ち。芝・ダート両方で重賞を制した。

 翌2020年のかしわ記念ではモズアスコット、ルヴァンスレーヴ、アルクトスなどダート路線の強豪馬が揃うなか単勝6番人気の伏兵評価を受けたが、果敢な先行策でスタートから一度も後続に先頭を譲らず、ケイティブレイブに2馬身差をつけてJpnI初制覇を果たした。通算成績は25戦4勝(うち重賞3勝)。