8月6日に札幌競馬場で行われる札幌日経OP(3歳上・L・芝2600m)。1973年に「札幌日経賞」として創設され、2000年より芝2600mの長丁場で開催されている。

 2015年には8歳馬ペルーサが当時のレコードタイムで逃げ切り勝ちを果たし話題となった。2009年11月のデビューから無傷4連勝で青葉賞(GII)を制し、天皇賞・秋(GI)で2着や有馬記念(GI)4着など活躍するも喘鳴症を抱え勝ち星から遠ざかっていた同馬による5年3ヶ月ぶりの復活劇だった。

 2016年から2017年にかけてはモンドインテロが連覇。2018年にはヴォージュに逃げ切り勝ちを許し3連覇とはならなかったが、同馬は後に年末の名物長距離重賞・ステイヤーズS(GII)を制した。なお、現在の同レースのレコードホルダーは2020年覇者のポンデザール。サトノクラウンを半妹にあたる良血馬が叩き出した時計は2分37秒6(良)である。

 1日現在、登録している主な出走馬は以下の通り。

■ディバインフォース(牡6、栗東・寺島良厩舎)

 父ワークフォース、母ツクバビューティ、母の父ゼンノロブロイ。叔父に2019年の目黒記念(GII)覇者ルックトゥワイスがいる。ここまで通算4勝を芝2400m以上の長距離戦で挙げている。昨年のステイヤーズS(GII)に格上挑戦し、逃げ粘るアイアンバローズを上がり最速の末脚で差し切り重賞ウィナーに。ワークフォース産駒としては初のJRA重賞馬となった。

■ボスジラ(牡6、美浦・国枝栄厩舎)

 父ディープインパクト、母ミスパスカリ、母の父Mr. Greeley。札幌芝2600mでは2つの勝ち鞍がある。全兄に2016年のスプリングS(GII)覇者マウントロブソン、2017年の菊花賞(GI)3着馬ポポカテペトル、全妹に2020年のクイーンカップ(GIII)覇者ミヤマザクラがおり、伯父は2001年のNHKマイルカップ(GI)とジャパンカップダート(GI)を制したクロフネという良血馬。

■テンカハル(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)

 父キングカメハメハ、母ジンジャーパンチ、母の父Awesome Again。母は米G1を6勝し2007年には米国最優秀古牝馬に輝いた名牝で、半姉に重賞4勝を挙げたルージュバック、半兄に今年の大阪杯(GI)覇者ポタジェがいる。2019年のセレクトセールでは3億1320万円(税込)という高額で落札された。今回は格上挑戦となるが、ここまで芝2600m戦で2勝を挙げている。

 また、同レースには2020年の京都新聞杯(GII)2着馬マンオブスピリット(セ5、栗東・斉藤崇史厩舎)や、今年2月にOP入りを果たし天皇賞・春(GI)にも出走したハーツイストワール(牡6、美浦・国枝栄厩舎)、2017年の東京新聞杯(GIII)覇者ブラックスピネルを半兄に持つベスビアナイト(セ5、美浦・国枝栄厩舎)などが登録を行なっている。