【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】

◆新潟記念、気になる馬

 先週日曜日の重賞レースは、札幌も新潟も同じことを感じる1戦でした。

 まずは馬場による進路選択。

 そしてもう1つは厳しいと思われるローテーションの中での勝利。

 特にキーンランドCにおけるヴェントヴォーチェ。この夏は函館→新潟→札幌とレースに参戦。暑い時期の移動やレースにおける疲労度を考えると、馬が本当に立派だなぁ〜と感心してしまいました。もともと中山でのタイムや走りをみると能力は高い馬。

 ただテンのスピードが遅いように思え、函館の開幕週や千直では分が悪く、条件さえ整えば強さを発揮できる気はしていましたが、終わりに近い札幌の馬場という点と、ルメール騎手の距離ロスないコース選択も重なり見事な勝利。秋、スプリンターズSとなれば、中山4週目ですし、条件はあう気がしていますので、出走となって夏の疲れがない状態となれば、楽しみな気がしています。

 また立派といえば、障害重賞7場制覇の石神騎手。障害は、ケガや危険も伴い、しかも1から障害馬を作りあげる過程も含まれてのもの。素晴らしいです。

 さて話は変わり、やっと9月。世のママたちの多くは喜ばれていることでしょう。

 我が息子も中間反抗期に入ったようで、不機嫌になること度々。しかも外食嫌いゆえ「俺が満足するものを作って」と、レパートリーの少ない私はWパンチの夏でした。学校&給食制度に感謝です。

 さぁ夏競馬もラスト週。

 新潟記念ですが前走から条件が良くなると思えるのはサンレイポケット。右回りの小回り、そして馬場を考えると前走の函館記念5着は度外視してもいいようにも。近走の走りや年齢から絶好調とまではいかないものの、左回りの直線が長いコースは得意分野なので押さえておきたい1頭。

 一方、状態の良さを感じるのがディアマンミノル。追い切りでの動きが弾んでおり、元気いっぱい。展開に左右されるところはありますが最後の脚はしっかりとしていますし、今回のメンバー構成から縦長にはならない気も。最後の進路取りでどこを通るか? それにもよる気はしますが、初新潟の適性は高い気がしています。

 あとは長く脚が使え、新潟実績のあるイクスプロージョン。休み明けの前走で、イキップリの良さを見せ、全てにおいて変化を見せたエヒトあたりが現時点では気になっています。

 それでは皆さん、日曜日午後3時はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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