4日、小倉競馬場で行われた小倉2歳S(2歳・GIII・芝1200m)は、出遅れて最後方からとなった松山弘平騎手騎乗の4番人気ロンドンプラン(牡2、栗東・宮本博厩舎)が、直線で馬群の合間を縫って他馬を一気に差し切り、1分08秒1(良)の勝ち時計で重賞初制覇を果たした。この勝利により、新種牡馬であるグレーターロンドンは産駒のJRA重賞初出走・初勝利の快挙を達成。

 ロンドンプランは父グレーターロンドン、母パッションローズ、母の父アフリートという血統。今年7月の新馬戦を快勝し、無傷2連勝での初重賞制覇となった。

 グレーターロンドンは父ディープインパクト、母ロンドンブリッジ、母の父ドクターデヴィアス。母は1997年のファンタジーS(GIII)覇者で、半姉に2004年のオークス(GI)覇者ダイワエルシエーロ、甥に2017年の菊花賞(GI)覇者キセキがいる血統。

 グレーターロンドンは2015年2月に競走馬デビュー。初陣を快勝し期待を集めたが、2勝目を挙げた直後に蹄葉炎を発症し1年間の長期休養を強いられた。しかし2016年11月の復帰戦から連勝街道を突き進みオープン戦を勝利。同年の安田記念(GI)、天皇賞・秋(GI)にも出走した。2018年の中京記念(GIII)では1分32秒3のレコードタイムで重賞初勝利をあげ、引退後は種牡馬となった。

 ロンドンプランはデビュー戦で『グレーターロンドン産駒JRA初出走・初勝利』を果たしており、これに続く父へのプレゼントとなった。