今週は毎年恒例の3日間開催。中山では土日月に各2鞍(計6鞍)のメイクデビューが組まれている。中京でも関東の注目馬がデビューを予定しており、それぞれのレースぶりが楽しみだ。

【9月17日(土) 中山芝1800m】

◆ティファニードンナ(牝、父ドゥラメンテ、母オピュレンス、美浦・木村哲也厩舎)

 一族からはカジノドライヴ(米G2・ピーターパンS)が出ている。

「テンションを上げ過ぎないように気をつけながら調教している。ドゥラメンテ産駒の牝馬で気がいいし、初戦から動けそうです」と木村哲也調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。

【9月18日(日) 中山芝1600m(牝馬)】

◆メインクーン(牝、父ハーツクライ、母イマーキュレイトキャット、美浦・林徹厩舎)

 現6歳の半兄にフォルコメン(ダービー卿CT2着)がいる。

「いいスピードがありそう。小柄な牝馬で繊細なところもあるけど、うまく気持ちをコントロールできれば楽しみです」と林徹調教師。鞍上はM.デムーロ騎手が予定されている。

【9月19日(祝) 中山芝1600m】

◆ヒップホップソウル(牝、父キタサンブラック、母ダンスファンタジア、美浦・木村哲也厩舎)

 祖母がGI2勝(桜花賞、ヴィクトリアマイル)のダンスインザムード。母はGIII・フェアリーSを勝っており、叔母にカイザーバル(GI・秋華賞3着)がいる。

「立派な馬格をしているし、いいスピードがありそう。まだ色々と課題があるけど、うまく気持ちをコントロールできるように走りの質を上げていきたい」と木村哲也調教師。鞍上は松山弘平騎手が予定されている。

◆ファンタジスタ(牡、父ルーラーシップ、母ココファンタジア、美浦・宮田敬介厩舎)

 伯父にステファノス(GIII・富士S、日香GI・2着3回)、叔母にフィニフティ(GIII・クイーンC2着)がいる。

「筋肉質でガシッとした体つきをしている。体形的にも距離はマイルぐらいが合いそうです」と宮田敬介調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。

【9月19日(祝) 中山芝2000m】

◆ドゥレッツァ(牡、父ドゥラメンテ、母モアザンセイクリッド、美浦・尾関知人厩舎)

 母はニュージーランドオークスを勝っている。「まだ緩い感じがある現状だけど、しっかりと動けている。素材はいいし、まだまだ伸びしろがありそうです」と尾関知人調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。

◆ネビュルーズ(牡、父ジャスタウェイ、母スターズアンドクラウズ、美浦・鹿戸雄一厩舎)

 伯母に仏G1・6勝(モーリスドギース賞3連覇など)のMoonlight Cloudがいる。

「性格は素直なタイプ。いい動きをしているし、初戦から楽しみです」と鹿戸雄一調教師。鞍上は横山武史騎手が予定されている。

 その他、中京にも注目の素質馬がスタンバイしている。ハーツコンチェルト(牡、父ハーツクライ、母ナスノシベリウス、美浦・武井亮厩舎)は9月18(日)の芝2000mを松山弘平騎手で予定。シャーンゴッセ(牡、父イスラボニータ、母ルーシーブライド、美浦・蛯名正義厩舎)は9月19日(祝)の芝1600mを武豊騎手で予定している。

(取材・文:竹之内元)