11月3日(祝・木)に盛岡競馬場で行われるJBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ2000m)。『JBC競走』の大トリを飾るダート王者決定戦に、今年も強豪馬が集結した。

 昨年のチャンピオンズC覇者テーオーケインズや、今年の帝王賞馬メイショウハリオ。地方からは日本テレビ盃を制したフィールドセンスなどが出走を予定している。発走予定日時は11月3日(祝・木)の18時40分。主な出走馬は以下の通り。

■メイショウハリオ(牡5、栗東・岡田稲男厩舎)

 通算17戦のうち15戦で上がり3位以内を記録する鋭い末脚が武器で、昨年から今年にかけて重賞3勝の活躍を見せている。昨年11月のみやこSでハナ差の接戦を制して重賞初制覇を飾ると、今年3月のマーチSで重賞2勝目をマーク。5月の平安Sではテーオーケインズから5馬身離れた3着となったが、続く帝王賞では見事に巻き返し、強豪を退けてJpnI初制覇を飾った。今回は春の王者として秋の始動戦を迎える。

■テーオーケインズ(牡5、栗東・高柳大輔厩舎)

 昨年のJRA最優秀ダートホースが巻き返しを図る。12月のチャンピオンズCで6馬身差の圧勝を見せ4歳シーズンを終えると、今年2月にはサウジC遠征を敢行し8着。しかし帰国初戦の平安Sでは59kgの斤量を跳ね除け2馬身半差で快勝している。続く帝王賞は4着だったが、今回の出走メンバーの中で唯一中央GIを制している実績は侮れない。春の雪辱を果たし、再び王者の座に返り咲くか。

■フィールドセンス(牡8、船橋・山下貴之厩舎)

 JRAで5勝を挙げ、今年の春に船橋競馬へ移籍。転入初戦のプラチナCでいきなり3着に好走すると、続くスパーキングサマーCで重賞初制覇を果たし、地方移籍で完全に復調。秋も勢いはとどまらず、日本テレビ盃でダートグレード競走初制覇を飾り、当レースへの優先出走権を手にした。初めての距離となる2000mへの対応が鍵となるが、地方移籍で復活を遂げた古豪が大舞台での大金星を狙う。

■クラウンプライド(牡3、栗東・新谷功一厩舎)

 デビュー2連勝を飾り、今年の春に海外遠征を敢行。3月のUAEダービーで重賞初制覇を飾ると、5月にはケンタッキーダービーへ挑戦。道中は2番手を追走しアメリカ競馬でもスピード負けしないところを誇示した。秋始動戦の日本テレビ盃は帰国初戦のハンデに加えて、同世代の馬より1kg重い斤量を背負い2着に好走。国内外の様々な競馬場で積んだ経験を活かし、ビッグタイトル奪取に挑む。

 その他にも同舞台のマーキュリーCで3着に好走したヴァケーション(牡5、岩手・畠山信一厩舎)、盛岡で重賞2勝を挙げているギガキング(牡4、船橋・稲益貴弘厩舎)、シリウスSの3着馬オーヴェルニュ(牡6、栗東・西村真幸厩舎)などが出走予定。