前走の天皇賞・秋(GI)で15着だったバビット(牡5、栗東・浜田多実雄厩舎)は、近日中に栃木県のトゥモローファームへ放牧に出た後、来年1月22日に中山競馬場で行われるアメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)へ向かう。鞍上は引き続き横山典弘騎手が務める予定。

 バビットは父ナカヤマフェスタ、母アートリョウコ、母の父タイキシャトルという血統。

 2019年11月に京都競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューし2着。続く12月の未勝利戦で再び2着となり、翌2020年4月の3歳未勝利戦を勝ち上がった。続く5月の早苗賞(1勝クラス)を勝利した。

 7月のラジオNIKKEI賞(GIII)で重賞初挑戦を果たすと、果敢な先行策で後続を翻弄し2着馬パンサラッサに5馬身差をつける圧勝で重賞初制覇を飾った。同年9月のセントライト記念(GII)でも再び積極策を取り逃げ切り勝ち。未勝利戦から4連勝で重賞2連勝を果たした。

 その後、牡馬クラシック最終戦・菊花賞(GI)、有馬記念(GI)にも出走。昨年の中山記念(GII)に出走したが、5月に右前浅屈腱炎を発症。1年7ヶ月の長期休養を挟んだ後、今年9月のオールカマー(GII)で復帰戦を迎えた。通算成績は11戦4勝。