11月13日、阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(3歳上牝・GI・芝2200m)。豪華メンバーが集結するこのレースに、ジェラルディーナ(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)がCデムーロ騎手とのコンビで挑む。

 ジェラルディーナは、父モーリス、母ジェンティルドンナ、その父ディープインパクトという血統。母はG1・7勝の名牝であり、伯母のドナウブルーは重賞2勝馬。近親には2019年の日本ダービー馬ロジャーバローズがいる良血馬である。

 2020年9月に京都競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。3戦目で勝ち上がり、2021年7月から10月にかけて3連勝でOP入りを果たした。12月以降は重賞へと出走を重ね2022年6月の鳴尾記念は2着、続く小倉記念は3着に好走した。

 9月に中山競馬場で行われたオールカマーでは直線で鋭い末脚を繰り出し、上がり3Fはメンバー中最速の35.1秒を記録。ジェンティルドンナの仔として初の重賞制覇を成し遂げた。通算成績は15戦5勝。

 同馬が勝利したレースはいずれも1800mと2200m。非根幹距離に限定した戦績は7戦5勝である。もう1点注目すべき点はレース間隔。5勝全てが前走から2カ月以内に走ったレースであり、非根幹距離で勝利を逃したのは3カ月以上の休み明けであった。重賞タイトルを手にして勢いに乗る孝行娘ジェラルディーナがエリザベス女王杯でどんな走りを見せるのか、要注目である。