JRA重賞3勝を挙げ、2017年のマイルCS(GI)でハナ差の2着に好走するなど活躍したエアスピネル(牡9、栗東・笹田和秀厩舎)が、11月23日付けでJRAの競走馬登録を抹消した。今後は茨城県稲敷郡阿見町のうまんまパークで乗馬となる予定。同日、JRAがホームページ上で発表した。

 エアスピネルは父キングカメハメハ、母エアメサイア、母の父サンデーサイレンス。母は2005年の秋華賞馬で、同牝系には2000年の牡馬クラシック二冠馬エアシャカールがいる。全弟エアウィンザーは2018年のチャレンジC(GIII)覇者で、甥には2022年11月現在でリステッド競走2勝のエアロロノアがいる血統。

 2015年9月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を完勝すると、続く11月のデイリー杯2歳S(GII)を制覇。6歳時の7月までは主に芝のマイル路線を主戦場としており、その後1年間の休養を挟んでダート路線へ。転向後もたびたび重賞で連対するなど、9歳に至るまで第一線で活躍し、今年11月12日に行われた武蔵野S(GIII)がラストランとなった。通算成績は34戦4勝(うち重賞3勝)。

 主な戦績は下記の通り。

【2015年】
デイリー杯2歳S(GII)1着
朝日杯FS(GI)2着

【2016年】
弥生賞(GII)3着
皐月賞(GI)4着
日本ダービー(GI)4着
菊花賞(GI)3着

【2017年】
京都金杯(GIII)1着
東京新聞杯(GIII)3着
マイラーズC(GII)2着
富士S(GIII)1着
マイルCS(GI)2着

【2018年】
マイラーズC(GII)3着

【2020年】
プロキオンS(GIII)2着
武蔵野S(GIII)3着

【2021年】
フェブラリーS(GI)2着
さきたま杯(JpnII)2着
武蔵野S(GIII)2着

(JRAのホームページによる)