8日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝2000m・17頭)は、中団後方からレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の10番人気オルソビアンコ(牝3、美浦・田村康仁厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、その内から伸びた3番人気リュクススティール(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒1(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に5番人気オクタヴィアヌス(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、1番人気ラスブリサス(牡3、美浦・中川公成厩舎)は5着、2番人気レッドアーバイン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は8着(同着)に終わった。

 勝ったオルソビアンコは、父ハービンジャー、母セウアズール、その父ディープインパクトという血統。