8日、中山競馬場で行われたポルックスS(4歳上・OP・ダ1800m)は、後方からとなった小崎綾也騎手騎乗の2番人気ニューモニュメント(牡7、栗東・小崎憲厩舎)が、直線で外から一気に追い込み、逃げ込みを図る1番人気ウィリアムバローズ(牡5、栗東・上村洋行厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。

 さらに3馬身差の3着に6番人気アシャカトブ(牡7、美浦・小笠倫弘厩舎)が入った。なお、3番人気ルリアン(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)は8着に終わった。

 勝ったニューモニュメントは、父ヘニーヒューズ、母アンナータ、その父アドマイヤムーンという血統。オープンは昨年7月のジュライSに続く2勝目で、通算成績はこれで30戦6勝。