9日、中京競馬場で行われた淀短距離S(4歳上・L・芝1200m)は、中団後方でレースを進めた幸英明騎手騎乗の9番人気ホープフルサイン(牡7、美浦・本間忍厩舎)が、直線で内目を突いて追い込み、2番手追走から抜け出た8番人気カルネアサーダ(牝4、栗東・加用正厩舎)を差し切って、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒5(良)。

 さらにアタマ差の3着に13番人気トキメキ(牝6、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、1番人気ルピナスリード(牝4、栗東・吉岡辰弥厩舎)は4着、3番人気ジャスパージャック(牡7、栗東・森秀行厩舎)は7着、2番人気グレイイングリーン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は13着に終わった。

 勝ったホープフルサインは、父モンテロッソ、母ステラーホープ、その父グラスワンダーという血統。11か月半ぶりの休み明けをオープン初勝利で飾った。