アートハウスに注目したい。3か月ぶりの休み明けを2度目の重賞制覇で飾れるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/14(土) 愛知杯(4歳上・牝・GIII・中京芝2000m)
アートハウス(牝4、栗東・中内田充正厩舎)は2016年の秋華賞2着馬パールコードの初仔。昨年4月に出世レースの忘れな草賞を勝って頭角を現すと、9月のローズSでは重賞初制覇を飾っている。今回は秋華賞以来の復帰戦。調教では抜群の動きを見せており、久々でも好結果を期待できそうだ。鞍上は川田将雅騎手。
マリアエレーナ(牝5、栗東・吉田直弘厩舎)はクロフネ産駒で、昨年8月の小倉記念を5馬身差で圧勝し重賞初制覇。秋には天皇賞(秋)に挑戦し、GI初挑戦ながら7着と健闘した。本格化著しく、牝馬同士のGIIIなら勝ち負けは必至だろう。鞍上は松山弘平騎手。
その他、連勝でオープン入りしたルージュエヴァイユ(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)、前年の覇者ルビーカサブランカ(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)、21年のローズS勝ち馬アンドヴァラナウト(牝5、栗東・池添学厩舎)、昨年重賞で2着2回のサトノセシル(牝7、美浦・堀宣行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。