2019年に京阪杯を制したライトオンキュー(牡8、栗東・昆貢厩舎)が11日付で競走馬登録を抹消した。今後は乗馬となる予定だが、繋養先は未定。同日、JRAがホームページで発表した。

 ライトオンキューは父Shamardal、母グレイトタイミング、母の父Raven's Passという血統。

 2017年11月、京都競馬場での2歳新馬戦でデビューすると、2戦目の2歳未勝利で出走メンバー中最速の上がりタイムで初勝利。3戦目で初のGIとして朝日杯FSを経験した。2019年には3カ月ぶりの実戦となった京阪杯で、荒れた馬場にうまく対応し重賞初制覇。6歳時に挑んだシルクロードSでは2着に入る好走を見せ、2022年12月の阪神Cがラストランになった。通算成績は24戦6勝。