14日、中山競馬場で行われた菜の花賞(3歳・牝・1勝クラス・芝1600m)は、先手を取った北村宏司騎手騎乗の6番人気トラベログ(牝3、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、追い込んだ10番人気ニシノコウフク(牝3、美浦・伊藤大士厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。
さらにハナ差の3着に7番人気ステラバルセロナ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)が入った。なお、1番人気アリスヴェリテ(牝3、栗東・中竹和也厩舎)は4着、2番人気メインクーン(牝3、美浦・林徹厩舎)は5着、3番人気ルージュクレセント(牝3、美浦・国枝栄厩舎)は6着に終わった。
勝ったトラベログは、父グレーターロンドン、母フィリス、その父アフリートという血統。福島芝1200mの新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。