重賞2勝を挙げたリアアメリア(牝6、栗東・中内田充正厩舎)が、1月18日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。同日、JRAがホームページで発表した。
リアアメリアは父ディープインパクト、母リアアントニア、母の父Rockport Harbor。母は2013年のBCジュベナイルフィリーズ(米G1)覇者である。
2019年6月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。終始追われることなく後続に8馬身差をつける衝撃の走りを見せた。続くアルテミスS(GIII)では、最後方から差し切り重賞初制覇。12月には阪神JFにも出走を果たした。
翌2020年9月のローズS(GII)では、初の先行策をとり2つ目の重賞タイトルを獲得。その後は秋華賞(GI)やエリザベス女王杯(GI)をはじめ、重賞に多数出走し、今年1月の愛知杯(GIII)がラストランとなった。通算成績は17戦3勝。
(JRAホームページより)