2020年のエプソムカップ覇者であるダイワキャグニー(セ9、美浦・菊沢隆徳厩舎)が1月18日付で競走馬登録を抹消した。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ダイワキャグニーは父キングカメハメハ、母トリプレックス、母の父サンデーサイレンスという血統。

 2016年、東京競馬場での2歳新馬戦でデビュー勝ちを収めると、2017年のセントポーリア賞(500万下)では後続に2馬身差をつける勝ちっぷりで連勝を飾った。3戦目で初の重賞として弥生賞に挑み、プリンシパルSでは人気に応えて3勝目を手にすると、日本ダービーにも出走した。

 6歳となった2020年にはエプソムCに勝って重賞ウイナーの仲間入り。同年の毎日王冠でも2着に入る好走を見せた。近年では2022年の京都金杯で11番人気ながら2着に入り波乱を呼び、今年の同レースがラストランとなった。通算戦績は37戦8勝。

(JRAホームページより)