IFHA(国際競馬統括機関連盟)はこのほど、2022年世界のトップ100GI競走を発表。12ヵ国40競馬場のGIがリストに名を連ね、1位にアメリカのブリーダーズカップクラシック、2位にイギリスの英チャンピオンステークス、3位にフランスの凱旋門賞が選ばれた。
日本の競走では15位の皐月賞を筆頭に、合計12競走が100位以内にランクイン。ランクインした競走数では、オーストラリア(20競走)、アメリカ(18競走)とイギリス(18競走)に続き、世界4位となった。
【100位以内にランクインした日本の競走】
15位 皐月賞
17位 天皇賞(秋)、ジャパンC
19位 日本ダービー、有馬記念
27位 宝塚記念
31位 安田記念、マイルCS
58位 大阪杯
63位 NHKマイルC
93位 チャンピオンズC
100位 天皇賞(春)
年間レースレーティングは、当該競走における上位4着までの馬の公式レーティング(※)の平均値を表す。競走の質を表すこの数値は、格付け審査などに用いられる。なお、牝馬限定競走以外のレースで、上位4着までに牝馬が入着した場合には、当該馬に牝馬アローワンス(一律4ポンド)を加算して算出している。
※馬の公式レーティングとは、当該馬がその年度に得た最高レーティングのことを指し、115ポンド以上の馬についてはIFHA(国際競馬統括機関連盟)の専門部会であるWBRRC(ワールドベストレースホースランキング委員会)の協議により決定される。また、114ポンド以下の馬については、その結果を受け各国のハンデキャッパーなどにより決定する。
(JRAホームページより)