2019年のきさらぎ賞を制したダノンチェイサー(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が19日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は滋賀県甲賀市の吉澤ステーブルWESTで乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページ上で発表した。
ダノンチェイサーは父ディープインパクト、母サミター、母の父ロックオブジブラルタルという血統。特に母サミターは愛1000ギニーなどG1・2勝を挙げた。
2018年7月、中京競馬場での2歳新馬戦でデビューし、2戦目でメンバー中最速の上がりを叩き出して初勝利。同年12月にはこうやまき賞を1番人気に応えて勝つと、2019年のきさらぎ賞で重賞初勝利を手にした。同年のNHKマイルCではGI初出走を果たす。その後2022年のポラリスSではダートに初挑戦し、今月のニューイヤーSがラストランとなった。通算成績は20戦3勝。
(JRAホームページより)