21日、中京競馬場で行われた睦月S(4歳上・OP・芝1600m)は、2番手を追走した坂井瑠星騎手騎乗の5番人気キングエルメス(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で先頭に立って押し切り、間を割って追い込んだ2番人気グラティアス(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらに1馬身差の3着に7番人気ワールドバローズ(牡5、栗東・石坂公一厩舎)が入った。なお、1番人気ディヴィーナ(牝5、栗東・友道康夫厩舎)は4着、3番人気ダディーズビビッド(牡5、栗東・千田輝彦厩舎)は6着に終わった。
勝ったキングエルメスは、父ロードカナロア、母ステラリード、その父スペシャルウィークという血統。2021年の京王杯2歳S以来となる白星で、通算成績はこれで10戦3勝。