28日(土)・29日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、26日確定した。
今週は東京・中京・小倉で計6鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆1/28(土)
・東京2R(ダ1400m・16頭)
オーラビルス(牡、浜中俊・小島茂之、エスポワールシチー)…美浦ウッドで追い切られ、5F71秒台で未勝利馬らと併入。乗り込み量豊富で仕上がりは上々。
・東京6R(芝1600m・16頭)
テンペスト(牝、横山武史・国枝栄、ロードカナロア)…母が日米オークス馬のシーザリオで、きょうだいにエピファネイア(父シンボリクリスエス)らGI馬が3頭いる良血馬。12月に一頓挫あり改めてのデビュー戦となるが、調教を見るに状態は良さそう。
・中京4R(ダ1400m・16頭)
モズアカボス(牡、坂井瑠星・矢作芳人、Quality Road)…2018年の安田記念、2020年のフェブラリーSを勝ったモズアスコット(父Frankel)の半弟にあたる米国産馬。追い切りでは未勝利馬に先着。
◆1/29(日)
・東京6R(芝1800m・16頭)
パールロード(牡、川田将雅・中内田充正、ロードカナロア)…14日の愛知杯で重賞2勝目をあげたアートハウス(父スクリーンヒーロー)の半弟。先週除外で一週スライドしたが、好状態をキープしている。
クラウンロマーニャ(牡、横山武史・伊藤圭三、ダイワメジャー)…昨年の札幌記念覇者ジャックドール(父モーリス)を兄に持つ血統。追い切りでオープン馬に楽に先着しており、実戦でも期待できそう。
・中京6R(芝2000m・12頭)
アイリーン(牝、鮫島克駿・安田翔伍、ブラックタイド)…半姉に2015年のジャパンCなどGIを2勝したショウナンパンドラ(父ディープインパクト)がいる。坂路で追い切られ、4F54秒台で新馬と併入。
・小倉5R(芝1200m・18頭)
ファリガ(牝、藤岡佑介・笹田和秀、ダイワメジャー)…坂路で追い切られ、4F52秒台をマーク。水準以上の時計をマークしており、初戦から走ってきそう。