1/28(土)は東京・中京・小倉の3場開催。27日正午時点の馬場状態は東京と中京が芝・ダート共に良、小倉が芝重・ダート不良。天気は東京と中京が晴れ、小倉が曇りの予報となっている。

■東京開催がスタート
 中山開催が終了し、本日より東京開催がスタート。3歳馬の登竜門共同通信杯、今年最初のJRA・GIフェブラリーSなど重賞6鞍を中心に、2月19日まで4週間の日程が組まれている。

■白富士Sでサリエラ始動
 東京11Rは芝2000mの白富士S(L)。サリオスやサラキアの妹にあたるサリエラはローズS2着以来4か月半ぶりの実戦。また、20年の弥生賞ディープ記念勝ち馬サトノフラッグは、骨折による休養から1年7か月ぶりの復帰を迎える。

■クロッカスSにフロムダスクなど
 東京10Rは芝1400mの3歳リステッド競走・クロッカスS。フロムダスクは同舞台の京王杯2歳Sで2着の実績がある外国産馬。前走は朝日杯FSに出走し大敗を喫したが、巻き返しなるか。他には、ネロ産駒のニシノピウモッソなどが出走。

■伊賀Sに3連勝中の「サンライズ」2頭など好メンバー
 中京11Rはダート1200mの伊賀S(3勝)。ダートで負けなし3連勝中のサンライズアムールとサンライズホーク、前走同級2着のテイエムランウェイやウォームライト、前走2勝クラスを5馬身差で制したイスラアネーロら好メンバーが集まった。

■白梅賞でカルロヴェローチェ復帰
 中京9Rは芝1600mの3歳1勝クラス・白梅賞。カルロヴェローチェはここで4か月ぶりの実戦を迎える。野路菊Sの大敗から巻き返しなるか。対するは、新馬勝ちしたアルジーヌ、きょうだいにエアアルマスらがいるエアメテオラなど。

■牛若丸ジャンプSにスマートアペックスなど
 小倉8Rは障害3390mの牛若丸ジャンプS(OP)。21年の東京ジャンプS勝ち馬スマートアペックスのほか、障害オープン2勝のテーオーソクラテスやナギサが出走する。

■東京6Rでテンペストが仕切り直しのデビュー
 東京6Rは芝1600mの新馬戦。テンペストは母が日米オークス馬のシーザリオで、きょうだいにエピファネイアらGI馬が3頭いる良血馬。12月の中山で出走取消となり、これが仕切り直しのデビュー戦となる。

■中京4Rでモズアスコットの弟がデビュー
 中京4Rはダート1400mの新馬戦。モズアカボスは18年の安田記念、20年のフェブラリーSを勝ったモズアスコットの半弟にあたる米国産馬。鞍上坂井瑠星騎手でデビュー。

■武豊騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 武豊騎手はJRA通算4400勝まであと1勝で、本日は東京で6鞍に騎乗。柴山雄一騎手はJRA通算600勝まであと3勝で、本日は小倉で1鞍に騎乗する。

※悪天候による開催の有無につきましては主催者発表をご確認ください。