28日、中京競馬場4Rで行われた新馬戦(3歳・ダ1400m・16頭)は、好位でレースを進めた坂井瑠星騎手騎乗の1番人気モズアカボス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、残り200m辺りで抜け出し、追い込んだ5番人気ホウショウラスティ(牝3、栗東・河内洋厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒0(良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気ジラルデ(牡3、栗東・飯田祐史厩舎)が入った。なお、2番人気ラブソル(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は7着、3番人気メイショウメイプル(牡3、栗東・河内洋厩舎)は8着に終わった。

 勝ったモズアカボスは、父Quality Road、母India、その父ヘネシーという血統の米国産馬。半兄に18年の安田記念、20年のフェブラリーSを勝ったモズアスコットがいる。