29日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(3歳・芝1200m・18頭)は、好位の外を追走した西村淳也騎手騎乗の2番人気シンプリーオーサム(牡3、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、ゴール前で抜け出し、逃げた10番人気エイシンエマーユ(牝3、美浦・田中剛厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒2(重)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ウォーターリーダー(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気ジョーイルムシュ(牝3、栗東・清水久詞厩舎)は5着、1番人気フィオーレシチー(牡3、栗東・西園正都厩舎)は6着に終わった。

 勝ったシンプリーオーサムは、父ビッグアーサー、母シンプリーディヴァイン、その父Grand Slamという血統。