2022年の阪神牝馬ステークスを制したメイショウミモザ(牝6、栗東・池添兼雄厩舎)が24日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河郡浦河町の三嶋牧場で繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページ上で発表した。

 メイショウミモザは父ハーツクライ、母メイショウベルーガ、母の父フレンチデピュティという血統。

 2019年8月、札幌競馬場の2歳新馬戦でデビューし、20年6月に函館競馬場の3歳未勝利戦で初勝利。22年の巌流島Sに勝ってオープン入りした。重賞初挑戦となった阪神牝馬Sでは連覇を狙ったデゼルらを下して重賞を初制覇。

 同年のヴィクトリアマイルでGI初出走を果たし、ラストランは今月18日の京都牝馬S。通算成績は33戦5勝。

(JRAホームページより)