現地時間26日、香港のシャティン競馬場でG1・香港ゴールドカップ(芝2000m・7頭立て)が行われた。

 レースには16連勝を記録したゴールデンシックスティと、2000m戦では4戦4勝のロマンチックウォリアーという香港競馬を代表する2頭が激突。直線で外から伸びてきたゴールデンシックスティが、ゴール手前で内に粘っていたロマンチックウォリアーをアタマ差で差し切って勝利した。勝ちタイムは1分59秒98(良)。

 ゴールデンシックスティは父Medaglia d'Oro、母Gaudeamus、母の父Distorted Humorという血統。香港のK.ルイ厩舎の管理馬。

 2019年3月にデビューし、20年に香港4歳三冠を達成。その後も香港マイル連覇などを含む16連勝を記録し、香港の最強馬として君臨した。昨年は初戦のスチュワーズカップで2着に敗れ、連勝がストップ。しかしチャンピオンズマイルで久々のG1勝利を果たし、香港マイルでは2着だったものの、前走のスチュワーズCでG1・7勝目を手にした。通算成績は28戦24勝。

(香港ジョッキークラブのホームページより)