ナランフレグに注目したい。勝利を手にし、連覇を目指す高松宮記念へ向け弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/4(土) オーシャンS(4歳上・GIII・中山芝1200m)
ナランフレグ(牡7、美浦・宗像義忠厩舎)は昨年の同レース2着をステップとして、高松宮記念を優勝。秋のスプリンターズSでも3着と好走し、6歳にしてスプリント界の中心的存在となった。今回は香港スプリント以来の帰国初戦となるが、高松宮記念連覇へ向け好結果を期待したいところ。鞍上は丸田恭介騎手。
ヴェントヴォーチェ(牡6、栗東・牧浦充徳厩舎)は昨年4月の春雷Sを圧勝し、夏にはキーンランドCで重賞初制覇。スプリンターズSでは11着に終わったが、外々を回る内容で見直しは可能。5か月の休養を経たここで巻き返しを狙う。鞍上はC.ルメール騎手。
その他、昨年の函館スプリントS2着馬ジュビリーヘッド(牡6、栗東・安田隆行厩舎)、1200mでは3戦3連対のキミワクイーン(牝4、美浦・奥村武厩舎)、昨年のJRA最終レース・2022ファイナルSを制してオープン入りしたエイシンスポッター(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)、2走前に同舞台のラピスラズリSを逃げ切ったジャスパージャック(牡7、栗東・森秀行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。