大阪杯の前哨戦で実績馬が多く参戦してくるが、ここはプログノーシスに注目したい。中日新聞杯4着から巻き返して重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/12(日) 金鯱賞(4歳上・GII・中京芝2000m)
プログノーシス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)はここまで7戦4勝で、3歳時には後のダービー馬シャフリヤールが勝った毎日杯で3着に入った実績も持つディープインパクト産駒。前走の中日新聞杯では4着に敗れたが、33秒2の上がりで追い込む負けて強しの内容。上の舞台に向かうためにも、巻き返して重賞制覇といきたいところだ。鞍上は川田将雅騎手。
ポタジェ(牡6、栗東・友道康夫厩舎)は昨年の大阪杯を8番人気で制し、GIの舞台で重賞初制覇。その後は結果が出ていないが、ここに入れば実績は上位で巻き返しが期待される。連覇を目指す大阪杯へ向け再起の勝利なるか。鞍上は岩田望来騎手。
その他、昨年の小倉記念を圧勝したマリアエレーナ(牝5、栗東・吉田直弘厩舎)、昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬フェーングロッテン(牡4、栗東・宮本博厩舎)、2月の関門橋Sでオープン2勝目を挙げたディープモンスター(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)、福島記念で2年連続3着に入ったアラタ(牡6、美浦・和田勇介厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。