ブトンドールに注目したい。阪神JF10着から巻き返して重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/12(日) フィリーズレビュー(3歳・牝・GII・阪神芝1400m)

 ブトンドール(牝3、栗東・池添学厩舎)は昨年、デビュー2連勝で函館2歳Sを制したビッグアーサー産駒。前走の阪神JFでは距離が長かったのもあってか10着に敗れたが、距離短縮のここで巻き返しが期待される。鞍上は鮫島克駿騎手。

 リバーラ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)はキンシャサノキセキ産駒で、10番人気の伏兵評価で挑んだファンタジーSを逃げ切り勝ち。今回は阪神JF18着以来の休み明けとなるが、調教では順調に乗り込まれており、重賞を勝った舞台で仕切り直しといきたいところ。鞍上は石橋脩騎手。

 その他、重賞で連続3着のスピードオブライト(牝3、美浦・相沢郁厩舎)、エルフィンSの3着馬シングザットソング(牝3、栗東・高野友和厩舎)、未勝利と1勝クラスを連勝しているポリーフォリア(牝3、美浦・鈴木伸尋厩舎)、デビュー2連勝中のトラベログ(牝3、美浦・岩戸孝樹厩舎)、ファンタジーS3着の実績を持つレッドヒルシューズ(牝3、栗東・武英智厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。