12日、中京競馬場で行われた昇竜S(3歳・OP・ダ1400m)は、後方を追走した川田将雅騎手騎乗の1番人気グレートサンドシー(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、一頭違う脚で追い込んで前の各馬を交わし、最後は2着の7番人気ミルトハンター(牡3、栗東・中竹和也厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒0(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に11番人気エレガントムーン(牝3、栗東・牧浦充徳厩舎)が入った。なお、2番人気スマートフォルス(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)は6着、3番人気パラシュラーマ(牡3、栗東・浜田多実雄厩舎)は8着に終わった。

 勝ったグレートサンドシーは、父Into Mischief、母Game for More、その父More Than Readyという血統の米国産馬。通算成績はこれで3戦2勝。