12日、佐賀競馬場で行われた第20回はがくれ大賞典(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金600万円)は、後方からとなった林謙佑騎手騎乗の3番人気グリードパルフェ(牡7、高知・田中守厩舎)が、捲って先頭に立った5番人気ウノピアットブリオ(セ9、佐賀・坂井孝義厩舎)をゴール前で交わし、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒6(稍重)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気メイショウワザシ(牡8、大井・宗形竹見厩舎)が入った。なお、2番人気アイリッシュセンス(牡5、佐賀・真島元徳厩舎)は7着、1番人気ヒストリーメイカー(牡9、佐賀・手島勝利厩舎)は8着に終わった。

 勝ったグリードパルフェは、父トビーズコーナー、母エムオーフィーバー、その父メジロマックイーンという血統。重賞は21年の高知県知事賞以来となる2勝目。