19日、中山競馬場で行われた千葉S(4歳上・OP・ダ1200m)は、中団前を追走した岩田康誠騎手騎乗の1番人気スズカコテキタイ(牡4、美浦・奥村武厩舎)が、逃げ粘る2番人気テイエムトッキュウ(牡5、栗東・木原一良厩舎)をゴール前で交わし、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒3(重)。

 さらにクビ差の3着に8番人気ワルツフォーラン(牝6、美浦・小西一男厩舎)が入った。なお、3番人気オーロラテソーロ(牡6、美浦・畠山吉宏厩舎)は12着に終わった。

 勝ったスズカコテキタイは、父ディスクリートキャット、母コテキタイ、その父サウスヴィグラスという血統。1勝クラスから続く連勝を4に伸ばし、通算成績を15戦5勝とした。