22日、浦和競馬場で行われた第69回桜花賞(3歳・牝・重賞・ダ1500m・1着賞金2000万円)は、好位集団の後ろを追走した本橋孝太騎手騎乗の1番人気メイドイットマム(牝3、船橋・石井勝男厩舎)が、先に抜け出した2番人気サーフズアップ(牝3、船橋・山下貴之厩舎)をゴール前で交わし、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。

 さらに2馬身差の3着に7番人気フークエンジェル(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)が入った。なお、3番人気フジコチャン(牝3、大井・荒山勝徳厩舎)は8着に終わった。

 勝ったメイドイットマムは、父ノヴェリスト、母コマノスクアーロ、その父ゼンノロブロイという血統。重賞は昨年の東京2歳優駿牝馬に続く2勝目で、通算成績は9戦4勝。