現地時間25日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイターフ(北半球産馬4歳上、南半球産馬3歳上・G1・芝1800m・1着賞金290万米ドル)の3番ドウデュースは、左前肢跛行のため出走を取消した。24日、JRAが発表。
管理する友道康夫調教師は「調教後に左腕節に違和感を認め、競馬に向けて進めておりましたが、将来のある馬なのでここでは無理をせず、取り消すことを決断いたしました」とコメントした。
ドウデュースは父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationという血統。
2021年、小倉競馬場の2歳新馬戦でデビューし初戦を飾ると、朝日杯FSを制してGI馬となった。22年は日本ダービーを制し、その後凱旋門賞に挑戦。今年初戦の京都記念では3馬身半差の快勝を収め、ドバイでの活躍が期待されていた。
また同レースでは13番シリアーも右前肢跛行のため出走取消となった。
(JRAホームページより)