3/26(日)は中山・阪神・中京の3場開催。天気は中山が曇り時々雨、阪神が雨のち曇り、中京が雨のち晴れの予報となっている。
■春のスプリント王決定戦・高松宮記念
中京11Rは芝1200mの高松宮記念(GI)。春のGIシリーズの開幕戦。メイケイエールは昨年僅差で5着に敗れた雪辱を狙い出走する。GI・7度目の出走にして待望の初制覇なるか。対するは、21年の香港スプリントで競走中止となって以来のピクシーナイト、前哨戦のシルクロードSを勝ったナムラクレアなど。
■ダートのハンデ重賞マーチS
中山11Rはダート1800mのマーチS(GIII)。昨年のみやこSなど重賞を2勝しているサンライズホープがトップハンデの59kgで出走するほか、デビュー28戦目にして初ダートのカテドラルは58.5kg、紅一点のプリティーチャンスは55.5kg。
■六甲Sでアドマイヤハダル復帰
阪神11Rは芝1600mの六甲S(L)。アドマイヤハダルは昨年の中山記念で3着に好走して以来、1年1か月ぶりの長期休養明け。初のマイル戦に、藤岡佑介騎手との初タッグで出走する。他には、連勝でオープン入りしたセルバーグ、東風Sを制したラインベックなど。
■ミモザ賞でアスパルディーコ仕切り直し
中山9Rは芝2000mで行われる牝馬限定の3歳1勝クラス・ミモザ賞。牝馬三冠馬アパパネを母に持つ良血馬アスパルディーコは前走のクイーンCで7着。自己条件で巻き返しを狙う。対するは、フェアリーS勝ち馬ビービーバーレルの仔イージーオンミーなど。
■大寒桜賞でアイザックバローズ連勝なるか
中京9Rは芝2200mの3歳1勝クラス・大寒桜賞。ドゥラメンテ産駒のアイザックバローズは1月の未勝利戦を2馬身半差で快勝。勝ちっぷりが良く、昇級戦でも期待できそうだ。他には、GI・4勝馬ラッキーライラックの弟シリンガバルガリスなどが出走。
■中山8Rでトーセンリョウが3勝目狙う
中山8Rは芝1800mの2勝クラス。ここはトーセンリョウが人気の中心になりそう。デビュー3戦2勝の4歳馬で、前走は2着も、9か月ぶりだったことを踏まえれば上々の走り。上積みが見込める今回勝ち負けは必至だろう。鞍上は横山武史騎手。
■良血馬レッドマジックが初出走
阪神5Rで行われる芝2000mの3歳未勝利で、レッドマジックが既走馬相手にデビュー。母が仏G1馬、きょうだいに現5勝のアドマイヤビルゴがいるハーツクライ産駒で、21年セレクトセールにて1億3200万円で取引された良血馬。鞍上藤岡佑介騎手で白星発進なるか。
■地方では2重賞
佐賀競馬場では18時05分に九州クラウンが行われ、通算18勝を挙げているリュウノシンゲンなどが出走。高知競馬場では18時15分に御厨人窟賞が行われ、3連勝中のショームなどが出走する。