26日、中山競馬場で行われたマーチS(4歳上・GIII・ダ1800m)は、3番手でレースを進めた津村明秀騎手騎乗の5番人気ハヤブサナンデクン(牡7、栗東・吉村圭司厩舎)が、2番手追走から抜け出た1番人気ウィリアムバローズ(牡5、栗東・上村洋行厩舎)をゴール寸前で交わし、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒4(不良)。
さらに1馬身差の3着に11番人気キタノヴィジョン(牡6、美浦・萱野浩二厩舎)が入った。なお、2番人気ハピ(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)は7着、3番人気ヴァルツァーシャル(牡4、美浦・高木登厩舎)は16着に終わった。
勝ったハヤブサナンデクンは、父ゴールドアリュール、母ホワイトクルーザー、その父クロフネという血統。重賞は初勝利で、通算成績はこれで21戦6勝。