キラーアビリティに注目したい。大阪杯13着から巻き返して重賞3勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/7(日) 新潟大賞典(4歳上・GIII・新潟芝2000m)
キラーアビリティ(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)は21年のホープフルS、昨年12月の中日新聞杯で重賞2勝の実績を持つディープインパクト産駒。今回はハンデを背負うことになりそうだが、ローカルのGIIIならば主役の座は譲れないだろう。
スパイダーゴールド(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)は未勝利勝ちに4戦を要したものの、昨年4月に初勝利をあげてから破竹の4連勝でオープン入り。今回の条件も圧勝した実績があり、重賞初挑戦でも期待できそうだ。鞍上は初コンビの石川裕紀人騎手。
その他、前走の愛知杯2着など重賞で連続好走中のアイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)、昨年の新潟記念など重賞2勝のカラテ(牡7、栗東・辻野泰之厩舎)、前走で福島民報杯を勝ったカレンルシェルブル(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)、昨年の函館記念など重賞2勝のハヤヤッコ(牡7、美浦・国枝栄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時20分。