2日、名古屋競馬場で行われたかきつばた記念(4歳上・JpnIII・ダ1500m)は、好位の後ろを追走した川田将雅騎手騎乗の2番人気ウィルソンテソーロ(牡4、美浦・小手川準厩舎)が、先に先頭に立った1番人気ドライスタウト(牡4、栗東・牧浦充徳厩舎)との叩き合いを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒1(良)。

 さらに3馬身差の3着に3番人気ヘリオス(セ7、栗東・西園正都厩舎)が入った。

 勝ったウィルソンテソーロは、父キタサンブラック、母チェストケローズ、その父Uncle Moという血統。重賞初出走を勝利し、通算成績を9戦5勝とした。