6日、京都競馬場で行われた京都新聞杯(3歳・GII・芝2200m)は、中団でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気サトノグランツ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線の追い比べを制し、2着の2番人気ダノントルネード(牡3、栗東・中内田充正厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒1(良)。

 さらにアタマ差の3着に7番人気リビアングラス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルラウレア(牡3、栗東・宮徹厩舎)は5着に終わった。

 勝ったサトノグランツは、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト、その父Oratorioという血統。未勝利、ゆきやなぎ賞(1勝)から3連勝で重賞初制覇を果たした。サトノダイヤモンド産駒はこれが重賞初勝利。