7日、東京競馬場で行われたメトロポリタンS(4歳上・L・芝2400m)は、好位の後ろを追走した戸崎圭太騎手騎乗の9番人気グランオフィシエ(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)が、直線で内から抜け出し、追い込んだ10番人気カントル(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分27秒8(稍重)。

 さらにハナ差の3着に3番人気ゼッフィーロ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、1番人気バラジ(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)は6着、2番人気シルブロン(牡5、美浦・稲垣幸雄厩舎)は8着に終わった。

 勝ったグランオフィシエは、父キングカメハメハ、母マーブルカテドラル、その父ダイワメジャーという血統。オープンは初勝利で、通算成績は16戦5勝。