11日、大井競馬場で行われた第37回東京プリンセス賞(3歳・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金2000万円)は、3番手でレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の2番人気サーフズアップ(牝3、船橋・山下貴之厩舎)が、先に抜け出した3番人気ボヌールバローズ(牝3、大井・福永敏厩舎)をゴール前で交わし、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒4(良)。

 さらに1馬身差の3着に1番人気メイドイットマム(牝3、船橋・石井勝男厩舎)が入った。

 勝ったサーフズアップは、父ドレフォン、母ハッピーウェーブ、その父ゴールドアリュールという血統。重賞はユングフラウ賞に続く2勝目で、通算成績は8戦3勝。御神本訓史騎手は10日の羽田盃に続き2日連続の重賞勝利。