11日、門別競馬場で行われた第13回コスモバルク記念(3歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金600万円)は、3番手でレースを進めた石川倭騎手騎乗の2番人気シルトプレ(牡4、北海道・米川昇厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後は2着の4番人気ドテライヤツ(牡6、北海道・角川秀樹厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒8(良)。

 さらに4馬身差の3着に1番人気エンリル(牡4、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気ゼンノジャスタ(牡6、北海道・田中淳司厩舎)は5着に終わった。

 勝ったシルトプレは、父ワールドエース、母エアディケム、その父フレンチデピュティという血統。昨年の道営記念以来となる休み明けを圧勝し、通算成績を14戦8勝とした。重賞は5勝目。