5/14(日)は東京・京都・新潟の3場開催。天気は東京が雨時々曇り、京都が雨、新潟が曇り一時雨の予報となっている。
■春の女王決定戦ヴィクトリアM
東京11Rは芝1600mのヴィクトリアマイル(GI)。昨年の牝馬二冠馬スターズオンアース、史上3頭目の連覇がかかるソダシ、昨年のオークス3着馬ナミュール、昨年の安田記念勝ち馬ソングラインなどが春の女王の座をかけて激突。
■栗東Sでセキフウ仕切り直し
京都11Rはダート1400mの栗東S(L)。セキフウは21年の兵庫ジュニアグランプリを制して以来白星がないが、オープンなら上位の存在。ここで久々の勝利を期待したい。鞍上は藤岡康太騎手。対するは、昨年の浦和記念で3着だったアイオライト、7走連続で3着以内に好走しているテイエムアトムなど。
■新潟メイン弥彦Sはトゥデイイズザデイが中心
新潟11Rは芝1800mの弥彦S(3勝)。トゥデイイズザデイは昨秋まで足踏みが続いていたが、11月に1勝クラスを突破すると、休養を挟んだ3月の2勝クラスも勝利。本格化の兆しを見せており昇級戦でも期待できそう。鞍上は初コンビの荻野極騎手。
■青竜Sでユティタム3連勝なるか
東京10Rはダート1600mの3歳オープン青竜S。ユティタムはジャスティファイ産駒で、昨年未勝利と1勝クラスをいずれも圧勝。今回は4か月ぶりとなるか、メインで人気が予想されるソダシに調教で先着しており状態は良さそうだ。
■錦Sでシェイリーン連勝なるか
京都10Rは芝1600mの錦S(3勝)。シェイリーンは初芝だった前走を逃げ切り勝ち。アロゲート産駒ということからダート馬と見られていたが、目先を変えた挑戦で鮮やかな変わり身を見せた。芝2走目の走りにも注目したい。鞍上は引き続き北村友一騎手。
■障害未勝利が2鞍
新潟4・5Rで障害未勝利が2鞍組まれており、4Rでは2戦連続2着のモルタルなど、5Rでは障害入り後5戦連続で3着以内に好走しているプンタアレナスなどが出走する。
■地方では2重賞
佐賀競馬場では18時05分に佐賀スプリングCが行われ、転入後3連勝中のフェブキラナなどが出走。金沢競馬場では18時15分に北日本新聞杯が行われ、3連勝中のボストンコモンなどが出走する。