13日、東京競馬場で行われた京王杯スプリングC(4歳上・GII・芝1400m)は、中団後方で脚を溜めた横山和生騎手騎乗の2番人気レッドモンレーヴ(牡4、美浦・蛯名正義厩舎)が、直線で各馬を差し切り、間を割って伸びた7番人気ウインマーベル(牡4、美浦・深山雅史厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒3(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気ダディーズビビッド(牡5、栗東・千田輝彦厩舎)が入った。なお、3番人気ゾンニッヒ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は6着、1番人気ダノンスコーピオン(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は11着に終わった。
勝ったレッドモンレーヴは、父ロードカナロア、母ラストグルーヴ、その父ディープインパクトという血統。重賞は初勝利で、通算成績は9戦5勝。蛯名正義厩舎にとっても重賞初勝利となった。