14日、金沢競馬場で行われた第31回北日本新聞杯(3歳・重賞・ダ1700m・1着賞金300万円)は、中団から捲った青柳正義騎手騎乗の2番人気ノブノビスケッツ(牡3、金沢・加藤和宏厩舎)が、直線で抜け出すと、最後は追い込んだ4番人気ボストンコモン(牡3、金沢・高橋俊之厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に3番人気スカイピース(牝3、金沢・中川雅之厩舎)が入った。なお、1番人気マリンデュンデュン(牡3、金沢・金田一昌厩舎)は4着に終わった。

 勝ったノブノビスケッツは、父マインドユアビスケッツ、母マイネクイーン、その父アグネスタキオンという血統。重賞は昨年の兼六園ジュニアCに続く2勝目で、通算成績は15戦6勝。