19年の兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)などを勝利したデュープロセス(牡7、美浦・高柳瑞樹厩舎)が17日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は地方競馬に移籍する予定。同日、JRAがホームページで発表した。

 デュープロセスは父ダイワメジャー、母ローズロー、母の父New Approachという血統。近親に21年のナドアシルバT(首G3)を勝ったVolcanic Skyなどがいる。

 18年11月に東京競馬場の2歳新馬戦でデビュー。続く12月の2歳未勝利戦で初白星を挙げると、翌年5月の青竜Sまで4連勝を飾り、6月のユニコーンSでも2着に入った。

 3度目の重賞挑戦となった19年の兵庫GTでは1コーナー手前で先手を奪うと、最後は後続各馬の追撃を3/4馬身差で振り切って制覇。以降もダート短中距離を中心に出走を重ね、今年5月の平城京SがJRAでのラストランとなった。通算成績は28戦5勝。

(JRAのホームページより)